笑いと日本の伝統芸能

気軽に劇場に行ってみよう

講談は、小さな机の前に座りながら、歴史や物語を語ります。
演芸も日本の伝統芸能の一つのカテゴリーだと覚えておきましょう。
ちなみに小さな机のことを釈台と言い、講釈と呼ばれることもあります。
また講談中は扇を動かしながら、身振り手振りを交えて見ている人に伝わりやすいように話すことが特徴です。

そして忘れてはいけない日本の伝統芸能といえば、落語ですね。
落語はテレビでもやっており、見たことがある人が多いでしょう。
落語は話の最後に必ず落ちがつき、聞いている人を笑わせることを目的としています。
ちなみに落語では話を、噺という文字で表現することがあります。
落語は寄席に行くと聞けるので、興味がある人はチケットを取ってぜひ訪れましょう。

伝統芸能に触れられる

奇術という、いわゆるマジックも日本の伝統芸能です。
奇術では主に錯覚を使い、お客さんを驚かせる芸を見せています。
そして漫才も、日本の伝統芸能として有名です。
ちなみに昔は、萬歳という漢字で表記されていました。
さらに昔は新年の祝いの話芸として行われており、今のように2人組で、様々なテーマで話芸を繰り広げるようになったのは最近です。

漫才は、伝統芸能の中でも特に身近に感じられますね。
今は動画サイトで、自分たちのネタを投稿しているお笑い芸人が多いです。
さらにたくさんのお笑い芸人がネタを披露するテレビ番組もあるので、それを見るのも良いと思います。
お笑いを見ると楽しいだけでなく、伝統芸能のことも学べるので一石二鳥です。


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